2007年03月06日

英語 検定

日本で一般的に”英語検定”といえば英検=実用英語技能検定試験の事を指すが、最近では一般的に英語の検定といえばTOEICの事を指す場合が多くなって来た。
これは、多くの企業が自社の採用試験の目安としてTOEICを採用している企業が急増しているからである。TOEICの歴史は浅く、元々TOEFLという米国等の大学などに留学する際に一定のTOEFLスコアがないと留学ができない等の目安があったが、TOEFL試験は問題の内容が学校教育の状況を想定している為、TOEFLを問題を作成している同じETS(*)がビジネス状況を想定した日本人向け問題を作成したものが、TOEICである。したがって、実際に国際社会で通用するのはTOEFLであるが、日本国内では企業を中心にTOEICが定着しつつある。


(*)ETS(Educational Testing Service)
米国に拠点を置き、TOEFL、大学入学適正試験(SAT)、大学院入学試験(GRE)、経営大学院入学試験(GMAT)を含む約200のテストプログラムを開発している世界最大の非営利テスト開発機関です。
約2,800人のスタッフを擁し、そのうち約1,100人は、教育、心理、統計、心理測定、コンピューターサイエンス、社会学、人文科学の各分野でトレーニングを受けた、テスト、教育、リサーチに関するエキスパートで構成されています。さらに、約600人が学士以上の学位(大学院レベル)を、約250人が博士号を取得。このほかにも教育分野における調査研究など、幅広い活動を行なっています。

日本国内で行われている英語検定は次の通りです。

・英検 http://www.eiken.or.jp/
「実用英語技能検定」
日本で創くられた英語検定試験である。現在日本国内で最も受験者数の多い英語検定である。理由は中学生レベルからの受験が可能で、レベル別に検定が行われるからである。
検定に合格することで進学や単位取得などで優遇される学校もある。
近年ではTOEFLやTOEICの知名度が高まったことで、かつてほど権威のある試験ではなくなっている。


・TOEFL http://www.cieej.or.jp/
Test of English as Foreign Language.
米国のETSが問題を製作している。米国など英語圏の大学・大学院へ留学する際に一定のTOEFLのスコアが必要とされることが多い。


・TOEIC http://www.toeic.or.jp/
Test of English for International Communication。
実用的な英語力を測定する試験。TOEFLと同じくETSが問題を製作している。
学校教育の状況を想定している TOEFL に比べビジネスの状況に近い。


その他に欧州向けには次の検定が向いている。

・IELTS http://www.uknow.or.jp/
International English Language Testing System.
イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド向けの試験。


その他の日本国内で行われている英語検定。

・国連英検 http://www.unate.net/ 国連英検試験センター
「国際連合公用語英語検定試験」
国際連合の理解、世界平和に貢献できる人材の育成を目的としており、国際人としての常識・資質が多く問われる。ただし名称から受ける印象とは異なり、日本国内でのみ実施されている試験である。実施主体である(財)日本国際連合協会は、国際連合のA級諮問民間団体である国連協会世界連盟のメンバーである。


・通検 http://www.jipta.net/ 日本通訳協会
「通訳技能検定試験」
日本で唯一の同時通訳者の認定試験。通検の1級は最難関の英語検定として知られる。


・通訳案内士国家試験 http://www.jnto.go.jp/info/guide_shiken/index.html
英語に関する唯一の国家試験である。
通訳案内士は、単に語学力が優秀というだけでなく、日本地理、日本歴史、更に産業、経済、政治及び文化といった分野に至る幅広い知識が求められており、外国人旅行者に日本をより良く理解してもらうための、いわば「民間外交官」として重要な役割を担っている。

その他に「工業英語能力検定」「ケンブリッジ英検」「BULATS」「GTEC」「TEP Test(早稲田-ミシガン大学 工業英語検定試験)」「観光英語検定」等、民間の英語検定は数多くある。しかし、その認知度は低いものとなっている。
posted by 欧米か! at 16:11| 英語 検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。