2007年03月06日

韓国 映画

今まで日本ではタブーとされて来た韓国映画が、1999年に革命を起こしました。
カン・ジェギュ監督作品の「シュリ」です。
韓国映画をあまり知らないという人もこの「シュリ」と2000年に発表されたパク・チャヌク監督作品の「共同警備区域JSA」だけは耳にされた事がおありではないでしょうか?
両作品とも南北分断をテーマにした作品で、日本だけではなく世界的にも評価された作品ではないでしょうか。

セブンドリーム;「シュリ」
http://www.7dream.com/keyword?type=zz_a01b02&kn=%83V%83%85%83%8A

この作品をきっかけに日韓の文化交流はグッと近づき、今まで多くの外交官がなし得なかった日韓交流が今では嘘の様に普通に行われています。
それだけ、映画の力は強いものがあったと言えるでしょう。

もっとも近年急激に韓国映画自身も進歩を遂げ、韓国映画史上空前のヒットとなった「JSA」を撮影した「ソウル総合撮影所」(京畿道南陽州市にある)は、JSAの舞台となる板門店を実物サイズで再現しました。
実際の板門店は朝鮮戦争で南北に分断された国連軍と北朝鮮軍が共同警備をするという特殊区域ですので、到底撮影などできません。しかして、前後左右800mというセットを撮影所に作ってしまったという事なのです。
この「ソウル総合撮影所」は今でも韓国映画の屋内セットの80%をここで撮影しています。

セブンドリーム;「共同警備区域JSA」
http://www.7dream.com/keyword?type=zz_a01b02&kn=JSA

韓国の映画史を紐解くと、韓国で初めて映画が上映されたのは1900年代初めで、その頃は短編映画が中心でした。
1970年代に入るとテレビの普及などの影響から映画は一時衰退期に入りましたが、1980年代はその衰退期からの復活し、国際映画祭で多くの賞を受賞したりして全体的な韓国映画の地位が高まりました。
第44回ベネチア国際映画祭でイム・グォンテク監督作品「シバジ」が主演女優賞(カン・スヨン)を受賞しました。

近年の映画のテーマと内容も男女間の青春コメディーからヤクザ映画、南北分断の問題、天才画家の生涯と多様化しました。そして若者の感覚にマッチするコミックメロドラマが人気です。

昨今、韓国では忠武路が脚光を浴びています。
「忠武路」とは映画関係の会社が集まっているソウルの地名です。
80-90年代には韓国映画の発展に伴い、数多くの映画館が生まれましたがその代表的な場所がこの忠武路の鍾路の通りです。
ここに脚を運ぶ、映画ファンが多くなれば、韓国映画も益々の発展を遂げて行くでしょう。
posted by 欧米か! at 15:26| 韓国 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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